続々と新作がリリースされ続けているハイテクシャフト市場。
MEZZやアダム、プレデターあたりが有名どころでしょうが、参画メーカーは徐々に増えていますね。
筆者が初めてハイテクシャフトを認識したのは2000年ごろに日本で発売された「314シャフト」でした。
それから今日までかけて、こんな状況になるとは思いもしませんでしたが。
「キューにおいて手球性能を決めるのは バットではなく、シャフトである」
と 誰もが認めるようになったとおもいます。
筆者から見たシャフトとは、かなり大雑把に分けると以下の3タイプに分かれます。
■ ノーマルシャフト
・ 「トンっ」と重い打感。見越しは それなりにある。
・ 中にはありえないぐらい柔らかいものがある。
・ 現ノーマルシャフトのユーザーは手球性能以外の部分に満足感を得て使用?(打感が好き、カスタムキューだから取り替えたくないetc..)
■ ハイテクシャフト(ノーマル寄り)
・ MEZZハイブリッドプロ、ハイブリッドアルファ、アダムACSSはこの範疇。現状1番支持を得ている。
・ 「ぱしっ」と乾いた打感。軽い打感のものが多い。ノーマルより見越しが少なく、314よりはズレてくれる。
・ ノーマルシャフトからの移行はスムーズ。ショットの成功率を上げてくれる印象が持てる。
■ ハイテクシャフト(314寄り)
・ 314シリーズ、MEZZハイブリッドプロ2、etc..
・ 「見越しを小さくする」ことに特化した仕様、ノーマルシャフトからの移行は困難に感じる人も多い。(筆者の場合、「順引き」の球が薄く外れ、「切り返し」が厚くヌケる)
・ 性能的に大きな支持を受けているのも事実で、フィリピンプレイヤーは314ユーザーが多い印象。生活を懸けてシビアに戦っている彼らに選ばれてるワケですなあ。
このような話題は「嗜好」の範疇になるので、みなさんいろんな意見をお持ちとおもいます。
ちなみに「ハイブリッドアルファ」に移行したての筆者ですが、だいぶ慣れてきました。
今後のMEZZ標準となるだけあり、扱いやすい印象です。以下が使用した感想です。
・ ズレ方は適度な感じ。
・ ややテーパーが太い?気のせいかも(汗)
・ 引き球が調子イイ!(・・)ワタシダケ?
・ 若干硬い。しかし新素材の先角のせいか打感はチョー気持ちいい
・ 何本か見た限りでは品質が安定してそう。白くてまっすぐな木です。
そんなこんなで拒む理由はひとつもありません。無難、且つ、素晴らしいシャフトとおもいます(*^-^)
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